7月 22

【検証大会】マニュフェスト☆バトル(報告)

【感想】
6月27日(土)午後2時30分より、報告者が会場、参加者はオンラインという形式で「私たちが望む未来もっと2かたる~マニフェスト検証大会~マニフェスト★バトル」を開催いたしました。前回5月の事前討論を踏まえ、「公共(協働)交通をつくるには」「人口減少はマイナスか」「生活保護と貧困」の3つのテーマが私たちの市民マニフェスト(2019年作成)とどのような関連があるのかについて、1年間を通しての総括と、次年度に向けての方向性などを発表しました。

代表の白川秀嗣越谷市議会議員のあいさつでは、埼玉政経セミナーがマニフェストを「次の時代の地域や社会をつくって行くうえでの担い手たち(市民や議員)の対話の材料」、コミュニケーションのツールと位置付けてきた、今回はその活動がどうであったかを発表する場としてのマニフェスト検証大会であることが説明されました。

各テーマの報告を以下にまとめました。

「公共交通」
自分の住む白岡市を舞台として、これからの公共交通について、考え、話し合いを行ってきた。最初は、自分が考えてきた今後の白岡での公共交通なしの生活への不安からスタートしたものであったが、参加者のみなさんからの意見をまじえて、形が変わってきた。公共交通を今の日本で考えるにあたって、市民がそれぞれ、自分事にするために、自分に問い詰めてみる必要があると考えている。

「人口減少」
今回は「住みやすいまちとは何か」という点に焦点をあてた。人口が減ることは避けられない事実であり、「人口さえ増えれば」経済成長が見込まれ、豊かな市民生活を営むことができるとの主張は目先の課題解決への提案にしかならないとの思いから、人口減少を人が生きていくうえでの「豊かな生活」に不可欠と位置付けたまちづくりを行うために地域や行政の人たちと話し合う空間をつくる必要があると提案する。

【社会保障】
前回の事前検討会にて、社会保障制度を充実させる必要性について共有できたと感じている。そこで、私たちは行政が行う事業の細かな削減や修正ではなく、新たに財源を設けてでもやる事なのかどうかを真剣に考えられる事業なのかに着眼点を置いた。よって、そこまで議会・行政・市民が話をする事が出来るようになることが最も重要な事だと考えている。

今回パネリストとして上尾市議会の海老原直矢議員にご参加いただき、3つのテーマを進めるうえで、行政との協力体制をどう考えるか、に踏み込んでの討論ができました。どのテーマにおいても、市民だけで進めていくことは考えられず、市民と行政の関わりの割合についてはさまざまな見解がありますが、参加者からも、多様な意見が交換されました。
「平等と公共性」や「合意形成と利害調整」についての意見もだされました。合意形において残念ながら利害が違う人たちが集まって優先順位を決めることはなされておらず、形式的な審議会などで「利害調整をした」という形をとっているのが現状であるとの説明があり、マイノリティを含めた「多様性」こそが21世紀型社会を作り出すものであるから、多様性が政策の決定の場に関わることが重要であると整理されました。

今の日本の地域社会に起きている問題はすべて、「考え方の解離」「人口比」に大きく影響して起こっていることです。世代間の断絶、社会の激変に気づいている人と気づいていない人の差、多様性を受け入れるか否か、ヤングケアラーや交通弱者における人口比、など、話し始めたら止まらない様相となりました。

最後に望む社会のゴールを市民がある程度想定して、そこからどう行政を動かすかという作業を繰り返していくことで生まれる知恵、経験値を、市民の側も、議員の側も積んでいき、そうしたスキルを持つ人材を育て、ネットワーク化していくことが必要であるとの集約がなされました。

すべての問題において、これからの日本社会の新しい担い手をどう生み出し、自分も担い手になっていけるのか、考えるバトルになったと思います。

6月27日 マニフェスト★バトル当日の動画を公開しています。

6月 14

事前検討会【報告】

埼玉政経セミナー主催 
マニフェスト検証大会事前討論会 
私たちの望む未来のまちをもっと語る -開催報告 

埼玉政経セミナー主催による研究発表会「私たちが望む未来もっとかたる」が5月29日午後6時30分より完全オンラインで開催されました。2019年に私たちが作成した「ローカルマニフェスト」の検証を行うための事前討論が今回の目的です。ローカルマニフェストは私たちの活動の指針ですが、同時に活動を通して様々な人たちとコミュニケーションをとるためのツールでもあります。マニフェストの前文に記したように、「マニフェストをツールとして使う」具体的な試みでもありました。今回は3月14日の研究発表会からのテーマである ①公共(協働)交通を作るには ②人口減少はマイナスか ③生活保護と貧困 について分科会に分かれ、参加者の方とともに論議を行いました。
分科会の前の全体会では、まず代表の白川秀嗣越谷市議会議員より3月の研究発表会の総括と、マニフェストの検証を行う理由、事前討論の目的などの説明を行った後、3月14日に行った研究発表会のテーマに沿って、自分が取り上げたテーマがマニフェストとどう関連しているのか、今後どのように進めて行きたいかについて、各担当から説明を行い、分科会に分かれました。

「公共(協働)交通をつくるには」
協働法にもとづき、それぞれが出資して地域で福祉有償運送を、担っているところが多くなってきたことを踏まえ、

1 白岡の乗合交通を市外にも広げる
2 公共交通の協議会活性化
3 近隣の行政がおこなっている循環バスの相互乗り入れの可能性を探る
4 地域を中学校区にわけた、地域有償運送を検討する

というテーマで話し合いが行われました。今、生協など民間が行う福祉有償運送とも増えていますが、実際こういったサービスは市民と行政のどちらが担うことが良いのかという視点から始まり、現状の報告や課題、新しいサービスについての具体的な提案などが出されました。しかし徐々にこうした公共交通の問題は、「運送」だけではなく人々が集まる「コミュニティ」があってこその活用ではないかという意見に集約していきました。高齢者をはじめとした老若男女が集い、安心できる居場所を地域があり、そこを行政が支援するような形。仕組み作りを地域住民が行い、その活性化を行政が支援していくことが必要。まず、人が集まる場所をつくることの重要性に気付きました。

「人口減少はマイナスか」

1 長期視点をもって中短期視点の課題を解決するには?
2 その時の「軸」となる考え方は?
3 それは「誰が」考えるのか?
4 それは「誰と」とつくっていくのか
という視点での話し合いを行いました。最初に、「人口は増えない」という前提を皆で共有し、そのうえで「住みやすさ」とは何かについて、適正な人口、年齢構成、都市構造など、様々な角度からの意見がだされました。魅力のあるまちとは、市民の生活において行政の機能が発揮できている場所です。行政から提供される沢山のサービスの中で市民が本当に必要とするものを市民が話し合う場をつくり、考えていくところから始めるのはどうか、理想とする地域社会(残していきたい自然環境や文化など)のために市民がどこまで我慢でき、行政は優先順位をつけていくのかを話し合うことのできるコミュニティ、立体的な多様性をもつコモンズをつくることが持続可能な社会をつくるもとになっていくのではというまとめになりました。

「生活保護と貧困」
学校給食の無償化を実現することを例に挙げ、行政にすべて任せるのではなく、私たち自身が増税という形で負担をすることを取り上げました。「給食の無料化などベーシックサービスを展開するためと思えば、市民税でも消費税でも抵抗感はない。」「消費税増税はそもそも三党合意で社会保障に使うべきもので、何のために増税するのかお金の使い方がはっきりしていれば良い。」や、反対に「消費税は三党合意の結果からしても税配分が信用できず、増税などありえない。累進課税や大企業への増税で負担すべきである。地方自治体として負担を考えるのであれば、無駄の削減や議員定数減などで財源を捻出すべきで市民税等の増税はすべきではない。」といった意見がだされました。全体として、増税はいいけれど、ただ高くなるだけではなく納得できる使い道を明確にしてもらえれば良いが、スウェーデンのような高福祉高負担に近づくことでどこまで負担が増えていくのかは注視していく必要があるとのまとめになりました。

分科会後再度全体で集まり、各グループのまとめが発表されました。また、公共交通に関してはそもそも「移動」ということに関して、そのコミュニティにとってどのような意味があることなのか、住民の生活という視点からもう一度考え直すことの重要性、人口減少に関しては「人口が増えない前提」で話ができたこと、人口が増えないから、「どこからか連れてきて」増やす。人が増えればまちは活気づき、サービスや物が増えて豊かになるという発想自体から抜け出した「幸せとは、豊かさとは何か」について考えていかなければ、持続可能な社会を作り出すことはできない。私たちはどういう地域を望むのかを長期的な視点で話し合う必要性を、社会保障については、行政が使いこなしていない税収の使い道の検討、何を切り捨てて、何をあきらめ、何に集中するのかということについて、市民が関わらなければ納税の有用性を感じることが出来ないということについて白川議員より総括がありました。
3つのテーマは一見バラバラな内容に思えますが、こうして話し合いをしてみると、共通の結論が出ています。それは、「どういう共同体を長いスパンを視野に考えていくのか、その担い手は市民であり、だからこそ税金の問題も増税も含めて考えていく」というものです。今の公共サービスを維持するためには現在の税収と人口減少時の税収を比較し、どのくらい増やす必要があるのかを考えなければなりません。しかし、たとえ増税をしてもすべてのサービスを維持することは難しいという結論になります。その時にどの公共事業が必要であるかという議論とその決定プロセスに私たち市民が関わることとは、公共交通の分科会での、「安心できるコミュニティを地域がつくり、その支援を行政が行う」ことや、人口減少での「市民がどこまで我慢し、行政はサービスの優先順位をつけられるか」、社会保障での「増税に抵抗はないが、使い道が納得できるものでなければならない」といった結論が表しているのではないかと感じました。

6月 11

2021/6/9埼玉政経セミナー運営委員会

埼玉政経セミナー運営委員会 (議事録)  2021・6・9
                   白川事務所+オンラインミーティング

報告  白川代表
オリンピックを開催するかどうかの状況に直面しているが、政府が機能していないことが明白になっている。越谷市長選挙には現市長がでないことを表明した。春日部、上尾も市長選がある。先月、和光市で、松本市長の後継とされる方が当選した。選挙戦に参加して、白川は、1昨日する自治体であるべき 2 人権やジェンダーに取り組む 3 二酸化炭素削減にどう取り組むか、それが市民一人一人に求められる選挙戦であると街頭演説、それに候補者が答える形をとり、チラシの受け取り、とくに女性の反応がよく、勝利を確信した。これからある埼玉自治体の市長選にセミナーも取り組んでいく。

協議
【1】6/27日の総会およびマニフェストバトルについて 13時半から 現場スタッフは13時集合
   場所;越谷中央公民館 第4会議室(会場費二千円くらい?)参加は無料。

   当日のスケジュール
「総会」

 司会:吉田
 
13:30 開会のあいさつ (片山)
13:31 代表挨拶(白川)
13:45   議長(吉田)
第1号議案(吉田)
第2号議案(中野 片山)
第3号議案(吉田)
第4号議案(吉田)
14:05 閉会のあいさつ(片山)

―最終打ち合わせおよび休憩―

14:15 一般参加者受け入れ開始

「マニフェスト★バトル」

司会

14:30 開会のあいさつおよび諸注意(片山 吉田)
14:35 代表挨拶 (白川)
マニフェスト★バトルの趣旨説明(吉田)

14:50 テーマごとの発表(3月5月の討議をふまえて、マニフェスト提案)

14:50 公共交通
15:00 人口減少
15:10 生活保護

15:20 コメント 海老原氏
15:40 パネルディスカッション (海老原 中野 岡田 吉田 白川(ファシリテーター)
途中、質疑応答など、参加者も交える
16:45 全体のまとめ(海老原)
17:00 閉会のあいさつ(片山)

記録(報告作成)Web用 (中野 約1500字)    がんばろう報告用(ウェブ用流用)
機材担当、写真撮影(吉田徳志)

2 その他

・事務連絡
 次回日程 7月6日火曜19時から
 場所 事務所プラスオンライン

6月 09

【検証大会】マニュフェスト☆バトル

【検証大会】マニュフェスト☆バトル

私たちの望む未来のまちをもっともっとかたる
①みんなで公共(協働)交通をつくるには
②人口減少はマイナスなのか?
③生活保護と貧困

「開催」6/27(日)、午後2時半~午後5時
主催:埼玉政経セミナー(代表 白川秀嗣 越谷市議会議員)
場所:オンライン(ZOOM)のみ ※必ず事前申し込みをお願いします。
申し込みURL(スマホの方はチラシのQRコードよりお申し込みください)⇒https://forms.gle/kcBmPULRfNBSMXkKA
参加費:無料 (どなたでも参加出来ます)
定員:100名

PDFファイル⇒政経セミナーチラシ最終


5月 17

【検討会】ローカルマニフェスト検証大会事前検討会

【検討会】ローカルマニフェスト検証大会事前検討会

私たちの望む未来のまちをもっとかたる
①みんなで公共(協働)交通をつくるには
②人口減少はマイナスなのか?
③生活保護と貧困

「開催」5/29(土)、午後6時半~午後8時半
主催:埼玉政経セミナー(代表 白川秀嗣 越谷市議会議員)
場所:オンライン(ZOOM)のみ ※必ず事前申し込みをお願いします。
申し込みURL(スマホの方はチラシのQRコードよりお申し込みください)⇒https://forms.gle/4FiKZ6833RqB2PZf6
参加費:無料 (どなたでも参加出来ます)
定員:100名

PDFファイル⇒政経セミナーチラシ

5月 16

2021/5/6埼玉政経セミナー運営委員会

埼玉政経セミナー運営委員会 【議事録】 2021・5・6 白川事務所+オンライン

<報告> 白川代表 4/23日臨時議会から。
①ワクチン接種について 越谷では高齢者施設3800名分を確保。施設入居者終了後、75歳以上、65~74歳、16~64歳と順 次接種。4月中にクーポン券と案内を全戸に送る。(電話またはネット申込み)。自治事務と法定事務との兼ね 合いがあるが、自治体に対して国からの情報が全くないのでどこも混乱している。自治体としては一斉ではな く抽選か順番制で案内を送るべき。
②ひとり親家庭について
2700世帯に10万円の給付予定。昨年5月からのコロナ禍支援策99事業の検証が必要。
③3月議会の報告 戸籍における「非嫡出子」との記入を改定する意見書、立憲民主党が提出して可決。

<協議>
① 事前討論会について
5/29日 18:30~20:30 オンライン
<スケジュール>
18:15 集合
18:30 開会の挨拶(片山) 諸注意(吉田)
18:35 代表挨拶(白川)
18:45 テーマ報告 公共交通(中野)
18:50 テーマ報告 人口減少(吉田)
18:55 テーマ報告 生活保護(岡田)
19:00 分科会(各テーマごとのブレイクアウトルーム)
19:50 分科会ごとの報告
19:50 公共交通(中野)
20:00 人口減少(吉田)
20:10 生活保護(岡田)
20:20 全体のまとめと「マニフェスト☆バトル」の説明(白川)
20:30 閉会の挨拶(片山)

②マニフェスト☆バトルについて
6/27日(日)15:00~
コメンテーターは2名にオファー。 開催方法はハイブリッド。発表後にパネルディスカッション(ZOOM+会場) 告知はチラシ、SNS
※発表者は5/26日までに資料を送る。
※当日の流れについて、岡田さんがたたき台を作る。

<その他>
①総会資料(吉田) 会計報告(中野)※5月中に。
②次回運営委員会は6月8日(火)19:00~。

4月 04

2021/3/25埼玉政経セミナー運営委員会

埼玉政経セミナー運営委員会 (議事録)
  2021・3・25 PM.7:00~
                   白川事務所+オンラインミーティング

報告  白川代表
越谷市議会報告(3月議会)
「婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書について」は賛成多数により可決、第2号「75歳以上の医療費窓口負担2割化に反対する意見書について」、第3号「生活保護申請における扶養照会の見直しを求める意見書について」は賛成少数により否決しました。

社会の最小単位である家庭の環境が劇的に変化している。また、地域と家庭の関係も変わるなか、所得の高低をつうじての税制や制度では、対処できなくなっていることを認識しなければ、根本の改善にはならないという議論が必要。

【1】3/14日の研究発表について
当日のオンライン参加43名 + 会場9名 (申し込みは51名あった)
アンケート 2名が会員入会申し込み
会場が急遽変更となり、ネット環境はよかった。カメラの位置など、レイアウトが当日大きく変わり、マイクの声が拾いにくくなった。(今後マイクの使い方も注意)
また、今回の動画について、編集したもの(前後を切る・テロップを入れるなど)を白川代表のYoutube公式チャンネルで公開をする。その際、講座当日に動画公開の可能性があること、参加者の名前や顔などが映される場合があるが、映りたくない人は事前に申し出てもらうよう伝えてあることをテロップで流すこととした。

テーマ:「私たちの望む未来の町を語る。」
① 「人口減少はマイナスなのか?」  吉田理子 膨大な資料をけずり、あの形式での発表しかしてきていなかったので、今回違う発表形式もある可能性を知った。メリットデメリットの2つを示したことへの反応が一番大きく、意外だった。
② 「みんなで公共(協働)交通をつくるには」  中野昌子 当日に臨む前段階の参加者とのやりとりに前進があった。反応が強いものは、行政の作った協議会のメンバーの偏りについてだった。知れば、市民は感情がわく。 参加者は、講座内容そのものに加え、オンラインでの受講ということに興味があるようだった。事前に練習などをすることで身近なものと感じてもらうことができたのでは?
③ 「生活保護と貧困」  岡田英夫 資料をつくったが、話す姿を見ながら参加する人たちとやりとりをする必要を感じた。3つのテーマ1つ1つをもっと深掘りした話し合いが参加者とできるのでは。
       その他の感想:
・画面の向こう側からの反応をもう少し拾う工夫が今後は必要
・発表の厚みを出すためにはもう少し全体での議論がほしかったが、そういう意味では発表者3人は多かったかもしれない
・現場に行くというわずらわしさがない分、誘いやすかった

今回の研究発表会で重要なのは、「会員が思い立って突然調査を始めたのではない」ということ。自分たちが気になる地域の課題に取り組むことで、地域とは何か、地域で生きるということはどういうことかを皆で考えていくためのキックオフとして行ったという意味がある。今後はそれぞれの課題に対し、会員の皆さんともチームとしての連携をつくっていけるようにしたい。
【2】今後の予定

1年間のしめくくりとして、2019年に会が作成したマニフェストの検証を行う。今まで様々な方法にトライしてきたが、今年はどうするか。

→マニフェスト検証自体は総会と同日に。その前に一同事前討論会(マニフェスト検証大会準備会)を行う
→今回の発表を軸にして、それぞれの課題をマニフェストのどの部分に関連があるかを発表。
  全体(会の趣旨説明と、各課題の説明(マニフェストとの関係のみ? 各5~10分程度)
  分科会(参加者の希望をとり、各テーマに分かれて議論・zoomのブレイクアウトルームを使用)
  全体(テーマごとにまとめた発表・全体での共有)
→日時は5月29日(土)18:30~20:30 完全オンライン
→会員の参加を呼びかけるほか、個人的に会員外の人を誘っても良い。(チラシ作成。データ?印刷??)

議論の内容や方向性によっては、作成したマニフェストの変更もあり得ることを確認。ただしその場合には「変更した理由」を説明できることが前提。

【3】その他
次回定例会は、4月14日(水)19:00~
総会予定は、6月27日(日)14:00~15:00 そのあとマニフェスト検証大会

3月 24

【研究発表会】 私たちの望む未来のまちをかたる(報告)

埼玉政経セミナー主催『研究発表会』 

埼玉政経セミナー会員による研究発表会が3月14日午後2時より、春日部市市民活動センターにて開催されました。当日は会場にはスタッフ、コメンテーターを含めて9名、他は各自オンラインをとおしての市民が参加しました。セミナーがめざす「自立した協働のまちづくり」に向けて、会員3名がそれぞれの問題意識に基づいて「公共(協働)交通をつくるには」「人口現状はマイナスなのか」「生活保護と貧困」について、学んできたことと意見を発表しました。

今回は会場にカメラを設置し、オンライン参加の方は、それぞれの場所からZOOMで参加して、1つの画面を見るという形での開催に挑戦しました。感染の状況から先が見えないなか、このような形での市民の勉強会を重ねていくために、セミナーにとっても、有効な経験となりました。参加者を募るために、それぞれがネットやチラシを使った発信をし、オンラインでの参加経験がなかった友人や知り合いにzoomを紹介して参加をよびかけるという、今までになかった広がりができました。

「公共(協働)交通をつくるには」
白岡市の公共交通の現状をまわりの市町村と比較し、その脆弱さを明らかにしました。現在の行政がおこなっている公共交通の不十分さを克服するために、協議会メンバーの入れ替えと透明性の強化、近隣行政との連携による乗り入れ的に交通をつなぐ提案、そして、国土交通省が近年すすめている自家用有償運送を各地域で市民と行政がおこなっていることへの課題を示しました。

「人口減少はマイナスか」
ここでは春日部市の歴史から、各地域の成り立ちによって人々の考えに特徴があること、またその特徴が現在も「空気」として残っている場合が多いこと、統計データからは子育て世代や労働世代の減少が大きいことが明らかになりました。市の人口が減少することによって生じる問題点は、たしかに多々あります。そのデメリットについてどうしても注目が集まり、「人口さえ増えれば」経済成長が見込まれ、豊かな市民生活を営むことができると強調されがちですが、それは目先の課題解決にしかならなりません。持続可能な社会をつくるためには、長期的、環境的、文化的にとらえるという人口減少のメリットに視点を変え、人権、つまり人が生きていくうえで「豊かな生活」とはどういうことかを基盤としたまちづくりをまずは自分自身が考えること、またその考えを地域や行政の人たちと話し合う空間を無数に作ることであると提案されました。
「生活保護と貧困」
感染症の広がりにより、より一層、社会が痛んでいるなか、生活保護率に注目しました。埼玉県では生活保護の保護率が増加傾向で、市単位で傾向を探ると人口規模や市民所得によって相関性が見受けられました。特に市の平均年収の減収と保護膣の悪化は謙虚で、負のスパイラルが進んでいます。生活保護制度は、資産があると受給できないという事はなく、親族紹介も状況に応じて柔軟に対応していました。しかし、社会保障制度として鑑みると、受給や精神的ハードルが高く、「最後のとりで」に行くつく前の貧困対策や最初の砦としてベーシックインカムやベーシックサービスの必要性に言及しています。とくに、このコロナ過では圧倒的な不平等が生まれ、これから社会で働いていく若者世代には、今後の社会保障が追いついていないことへの不安が増しています。
また、自助・共助・公助の順位では自分を守るために非常時に貯蓄を増やし、経済を縮小させてしまいがちで、社会保障を自助から行うのではなく、まず公助から担っていくことの可能性を探るべきではないでしょうか。

以上の発表を受けて、白岡市議会の石原議員は、買い物難民、高齢者のひきこもりが懸念されるなか、議会を通じて公共交通の改善を求めてきている経緯を話しました。消防や図書館などは、すでに広域利用が相互におこなわれる時代であり、公共交通も、行政単位ではなく、自治体を超えて乗り入れしあうこと、そのために主権者の発信が大事であることを痛感しているとのコメントがありました。会場となった春日部市市民活動センターの遠藤健氏は、3つの発表すべてにおいて、まず公助があり、そのさきに共助、自助があると考えるとの意見をいただきました。社会に迷惑をかけたくないと思う人々の気持ちを「人々が安定を求めることは社会として当たり前のこと」にするには、安定と生産性は相反しないことを、社会が学んでいくことが求められていることと発言されました。
また、主権者である市民たちが、その主権を生かしていくために当事者意識をどう作っていくのかもふくめて、意見交換がおこなわれました。「参加する人は義務と権利の両方を理解して使っていく」「若い人たちの意見がとおらない」「政治を変えていくための住民投票などの制度を使っていく力をつける」「結論を求めずに、対話を深めていく」「現代人は忙しすぎて議論をすることもできない」「共通の話題を深めていくコモンズを作ろう」「友人をこの勉強会に誘ってみた」「生徒に考えさせずに、最初から結論が決まっている教育の問題」「不満をもつだけでなく、自分たちが行動することの必要性を訴えること」等の意見がでました。また、オンライン参加の方たちからは、このような形で開催することへの賛同をいただきつつ、オンライン開催のときの工夫(マイクや画面共有など)についても、指摘をいただきました。

市民による学びの発表という形に、多くの市民の参加があり、そこから次に発展する道筋を考えさせる会となったことを報告いたします。

3月 01

2021/2/19埼玉政経セミナー運営委員会

埼玉政経セミナー運営委員会議事録
R3、2,19
白川事務所+ZOOMによるオンラインミーティング

【報告】
全体報告(白川代表)
● 3月越谷市議会開催 -2月22日からはじまる
・令和3年度予算案の特色 「コロナへの対応」に尽きる。 総額1,800億円超。
・政府の令和3年度予算案(昨年12月20日に決定)が基本。第3次補正を入れて160兆円(内訳は税収90兆円、借金が70兆円)で国債発行の慢性的赤字+コロナ対策により、8割の自治体は税収が減り、政府は今回地方交付税を増額している。

●議会運営委員会での討議
・3月議会は、1年間の当初予算を決定するもので 一般質問ではなく代表質問のみ。
(昨年、これまでの一般質問の時間が2H→1Hになった。議会運営委員会での採決動議は自民から出され、自民党、公明党、維新、刷新クラブが賛成し可決)
・今回の議会運営委員での討議は 上記の一般質問時間短縮に相応して、代表質問も2H→1Hの動議(公明)が提出される。理由は①一般質問が1時間となったので同様にする。②コロナ対策で議会は短い方が良。③、職員の仕事を軽減するため。議会運営委は議会のルールを議論するところで、イデオロギーや政策の違いを論議するところではない。にもかからずルールを決めるのに動議-多数決で採決するのは、これまでの全会一致か、継続討議してきた歴史を一挙に覆すものに他ならない。動議は可決。(2月18日に開催された 「議員有志の会主催のオンライン市政報告会」でも報告された)

●民主主義のありようで問われるもの
長引くコロナ禍の中で「自粛」の名のもとにあらゆることが機能不全となり、民主主義のありようも「治安維持」「危機管理」で制限がかけられている。コロナによって明らかになった様々な社会の問題から目をそらさず、自分が思う社会の課題を調べたり、私たちが望む未来の街を語る場を作っていく事が重要になっており、3月14日開催の発表会の目的もそこにある。

【協議】

●場所   春日部市民活支援センター  6F
●開催方法  ZOOM オンライン(申し込みのあった人のみ)
●ディスカッション方法
コーディネーターを特におかない、質問者は手を挙げる、共同ポスト(発表者3人)
が全体画面を共有しているので質問者に質問を促し、補足や関連や意見で論議を回していくようにする。
※ 参加人数が多くなってきたため、2月28日現在、進め方を再検討中

●配布資料  事前配布(12日までに発表者はデーターを吉田に送付)

● 発表内容進捗状況
・中野  
市役所に白岡市の公共交通の具体的説明を受けた、記事データ整理中。
 発表観点 このままでは生活に支障が出る人や 家族を抱えている人に考えるきっかけとなるように呼びかけもし 発表もしたい。(福祉有償の具体例も視野に入れる)
・岡田  
データー整理中。データーでは生活保護の数は減っているが 完全失業率のデーターは増えている。非正規の数の増加、24歳以下の雇用状態の悪化などの検証から
生活保護にまで至っていない状況があるのではないか。生活保護に至る前のもの(ベーシックインカムやベーシックサービス)等社会保障制度を視野に入れていく。
・吉田 
データー整理中。春日部は地域によって分断されているが故の地域格差が残っている。地域での住民意識が強いのでこのままでは変わらない。土地の成り立ちや歴史も含めて相互に知り合う場を形成していくといった何らかの方向性が出ればと考えている。

●申し込み人数(2月27日現在)29名

【次回日程と場所】
3月25日(木) 19時  
白川事務所+Zoomによるオンライン

                                以上

2月 22

【研究発表会】 私たちの望む未来のまちをかたる

【研究発表会】
私たちの望む未来のまちをかたる
①みんなで公共(協働)交通をつくるには
②人口減少はマイナスなのか?
③生活保護と貧困

「開催」3/14(日)、午後2時
主催:埼玉政経セミナー(代表 白川秀嗣 越谷市議会議員)
場所:オンライン(ZOOM)のみ ※必ず事前申し込みをお願いします。
参加費:無料 (どなたでも参加出来ます)
定員:100名

PDFファイル⇒314チラシ

古い記事へ «